小話2話目 結婚おめでとう

今日は天気も良く、

絶好の結婚パーティー日和です。

 

さるちゃんとの出会いは18年前。

同じ高校、青春の庭で共に学んだ(学んだ?)。とても人を大事にして、いつも気配りと感謝の心を持っている、さるちゃん。

僕が幹事をやるような集まりではいつも先回りしてその会が楽しくなるような提案だったり、泊まる宿だったり、そういったことを進んで手伝ってくれる。

月並みだけど、その頃は今こんなに仲良くなっているなんて思ってもみなかった。

まさに人生における想定外の出来事です。

 

アンちゃんとの出会いは3年前。

素潜り旅行仲間。軽々と、僕ら仲間内の個々が持つそれぞれの長所(と思っていた何か)を単騎で優に超え、置き去りにしてきたアンちゃん。

アンちゃんは本当に勉強家で、初めて会った時に日本語の微妙なニュアンスの違いをすぐに誰かに聞いてみたり、自分で携帯で調べたり、そういったアンちゃんの知識欲の深さに僕はいつも学びを頂いてます。

花ちゃんという名古屋人のはなす名古屋弁はいまだに理解不能らしいです。

 

まさに人生における想定外の出来事です。

 

 

僕もまだ結婚6年目、やや中堅寄りの新米なので、格言めいたことや、結論らしいことは言えないので、妻やんとの日々で感じた結婚生活の事を伝えたいと思います。

 

きっと、お互いに寛容であるという事が大事なのではないかと思います。

寛容であることと、関心が薄いということは全く別のもので、寛容にたどり着くにははじめにとてもつよい関心があり、生まれの違う2つの個々を重ね合わせていく、その先に寛容さが生まれるような気がします。

 

ひとことでいうと「まあいい」と「もういい」の違いを難しそうに書き連ねてみました。

 

ただひとつ言えるのは、2人が夫婦になることは単なる偶然ではなくきっと遥か昔から決まっていたことで、それはすべての夫婦にもいえると僕は思っています。

 

時代を超えて、生まれ育った国を超えて、今日2人がここに大好きな仲間たちに囲まれているということは、人生における大きな喜びだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時代は超えてないかな。

 

あまり難しい事を考えるとボンヤリして「人生における想定外の出来事」という伏線を回収し忘れたので、あとはいま僕が書きながら聴いている平井堅「いとしき日々 」を聴いてください。

 

本当におめでとう。

僕と妻やんはさるトニーが大好きです。

まずは新居でのホームパーティからその日の締めは蔵前のタンタンタイガーを食べにいきましょう。

これからもいろんな局面をみんなで楽しく同じ時間を過ごしていこう、よろしくね。